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音韻・表記

音韻・表記について

音韻・表記

このカテゴリでは、現代ギリシャ語の音の体系と、その表記について扱います。まず使われる文字(アルファベット)から、音素と異音のしくみ、音素の結合と変化、ストレスとイントネーション、綴りと記号、応用まで順に見ていきます。

  • アルファベット:24文字の一覧
  • 音素と異音:音の最小単位のしくみと、子音・母音の各音素
  • 音素の結合と変化:音素の並び方、異化、同化、脱落、長さ
  • ストレスとイントネーション:語のどこを強く発音するか、文全体の音の高低の動き
  • 綴りと表記:綴りの原則、発音区別符号、約物
  • 応用:五十音との対応

アルファベット

現代ギリシャ語のアルファベットは、古代ギリシャ語と同じ24文字です。各文字の大小、対応する音素、読み、名称を一覧で示しています。

ギリシャ語のアルファベット

アルファベットについて

音素と異音

音の最小単位である音素と、音の環境によって現れる異音のしくみを扱います。文字ごとの網羅まとめで、文字・文字の組み合わせと表す音の対応を一覧したうえで、子音と母音のそれぞれのページで個別の音素と異音を見ていきます。子音は15音素、母音は5音素で、とくに /i/ は周囲の音によって多様な異音を持ちます。

文字と音素の対応

文字と文字の組み合わせを単位として、表す音素・異音・条件・例を網羅する内部用の仮ページ

子音の音素

子音の発音について

母音の音素

母音の発音について

音素の結合と変化

音素が単語のなかでどう並ぶか、そして音素どうしが接するときに起こる変化を扱います。単語内でどのような子音の連続が許されるかという配列の話、調音法の異化(摩擦音どうしや破裂音どうしが続くときの変換)、形態素や単語の境界で起こる同化と脱落、そして現代ギリシャ語では母音・子音の長さが意味を区別しないという点までをまとめます。

単語内の音素配列

単語内の音素配列について

異化

異化について

同化と脱落

同化と脱落について

長さ

長さについて

ストレスとイントネーション

語のどこを強く発音するかを決めるストレスと、文全体での音の高低の動きを表すイントネーションを扱います。ギリシャ語は強弱で拍を区別する強勢アクセントで、アクセントは語末から3音節以内に置かれ、名詞の格変化や動詞の活用などに応じて位置が移動することもあります。イントネーションは、陳述・疑問・命令・感嘆などの機能に応じたパターンを持ちます。

ストレス(アクセント)

ストレス(アクセント)について

イントネーション

イントネーションについて

綴りと表記

綴りの基本的な原則と、同じ音を複数の綴りで表せるバリエーション、アクセント記号・分音符などの発音区別符号、そして句読点などの約物を扱います。発音区別符号は、1982年以降の現行体系であるモノトニックと、それまで使われてきた伝統的な体系であるポリトニックの両方を取り上げます。

綴りの原則とバリエーション

綴りの原則とバリエーションについて

発音区別符号(モノトニック)

発音区別符号(モノトニック)について

ポリトニック

ポリトニックについて

約物

約物について

応用

日本語をギリシャ文字で表記するときの対応を扱います。ギリシャ語にない日本語の音をどう書くかを含め、基本五十音・濁音・半濁音・拗音などの対応表を示します。

日本語五十音のギリシャ文字表記

日本語の五十音をギリシャ文字で表す方法