ギリシャ語:εκ
読み方:エク
ラテン文字:ek
古代ギリシャ語では、母音の前で ἐξ(〜から、外へ)、子音の前で ἐκ(同じ意味)を用いた。これを現代ギリシャ語が文語的な前置詞として受け継いだ。次の語が母音で始まるときは εξ(母音前の形)、子音で始まるときは εκ を使う。
接頭辞としても古代ギリシャ語から使われ、現代ギリシャ語では εκ-(子音前の形)と εξ-(母音前の形)として残る。語によってはアクセントが接頭辞に移って έκ-(アクセントが移った子音前の形)や έξ-(アクセントが移った母音前の形)となる。
前置詞としては属格を伴い、場所、出どころ、由来、方法、時間、原因、全体の一部などを表す。ただし会話の基本的な「〜から」は από(〜から)が担い、この前置詞は固定表現や文語的な言い方に多い。
接頭辞では、外へ出す、取り除く、離す、すっかり〜する、〜に変えるといった意味を添える。意味が薄れて、現代ギリシャ語では単語全体として覚えるほうが自然なものもある。
#前置詞 
言葉
空間 
中性名詞
動作