#🧭 方角
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ギリシャ語:νοτιοανατολικά
読み方:ノティオアナトリカ・ノティオアナトリカー
ラテン文字:notioanatolika
νοτιοανατολικός(南東の)の中性複数形。νότιος(南の)の接頭辞 νοτιο- と ανατολικός(東の)が合わさった形容詞の中性複数形で、方角名・方向ラベルとして一語で立つ。
南東から吹く風の名には σιρόκος と εύρος がある。σιρόκος はイタリア語由来の地中海の航海語で、εύρος は古代ギリシャ語に由来する名称。
方角としての南東を表す。名詞として「南東部」、副詞として「南東へ」の用法もある。
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- στα νοτιοανατολικά της χώρας
- 国の南東部に
- in the southeast of the country :::
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- Κατευθύνεται νοτιοανατολικά.
- 南東へ向かっている。
- Heading southeast. :::
ギリシャ語:νοτιοδυτικά
読み方:ノティオディティカ・ノティオディティカー
ラテン文字:notiodytika
νοτιοδυτικός(南西の)の中性複数形。νότιος(南の)の接頭辞 νοτιο- と δυτικός(西の)が合わさった形容詞の中性複数形で、方角名・方向ラベルとして一語で立つ。
南西から吹く風の名には γαρμπής と λίβας がある。γαρμπής はイタリア語由来の地中海の航海語で、λίβας は古代ギリシャ語に由来する名称。
方角としての南西を表す。名詞として「南西部」、副詞として「南西へ」の用法もある。
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- στα νοτιοδυτικά της χώρας
- 国の南西部に
- in the southwest of the country :::
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- Κατευθύνεται νοτιοδυτικά.
- 南西へ向かっている。
- Heading southwest. :::
ギリシャ語:βορειοδυτικά
読み方:ヴォリオディティカ・ヴォリオディティカー
ラテン文字:voreiodytika
βορειοδυτικός(北西の)の中性複数形。βόρειος(北の)の接頭辞 βορειο- と δυτικός(西の)が合わさった形容詞の中性複数形で、方角名・方向ラベルとして一語で立つ。
北西から吹く風の名には μαΐστρος と σκίρων がある。μαΐστρος はイタリア語由来の地中海の航海語で、σκίρων は古代ギリシャ語に由来する名称。
方角としての北西を表す。名詞として「北西部」、副詞として「北西へ」の用法もある。
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- στα βορειοδυτικά της χώρας
- 国の北西部に
- in the northwest of the country :::
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- Κατευθύνεται βορειοδυτικά.
- 北西へ向かっている。
- Heading northwest. :::
ギリシャ語:βορειοανατολικά
読み方:ヴォリオアナトリカ・ヴォリオアナトリカー
ラテン文字:voreioanatolika
βορειοανατολικός(北東の)の中性複数形。βόρειος(北の)の接頭辞 βορειο- と ανατολικός(東の)が合わさった形容詞の中性複数形で、方角名・方向ラベルとして一語で立つ。
北東から吹く風の名には γραίγος と μέσης がある。γραίγος はイタリア語由来の地中海の航海語で、μέσης は古代ギリシャ語に由来する名称。
方角としての北東を表す。名詞として「北東部」、副詞として「北東へ」の用法もある。
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- στα βορειοανατολικά της χώρας
- 国の北東部に
- in the northeast of the country :::
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- Κατευθύνεται βορειοανατολικά.
- 北東へ向かっている。
- Heading northeast. :::
ギリシャ語:δυτικός
読み方:ディティコス・ディティコース
ラテン文字:dytikos
δύση(西、日没)+ -ικός の派生形容詞。方角としての「西の」の意味は中世ギリシャ語の δυτικός(西の)から直接受け継いだもの。一方、「西方の、西洋の」という文化的な意味は、フランス語の occidental や英語の western の影響で加わった。
Δυτική Εκκλησία は西方教会、すなわちローマ・カトリック教会を指す。Παπική Εκκλησία(教皇の教会)とも呼ばれる。1054年の大シスマで Ανατολική Εκκλησία(東方教会、正教会)と分裂した。Δυτική Ευρώπη はかつて政治的に、アメリカやカナダとともに NATO を設立した西欧諸国を指した用法もある。
中性複数形 δυτικά は副詞の「西へ、西に」や名詞の「西部」としても使われる。対義語は ανατολικός(東の)。
主な意味は位置や方向が西であること。ほかに、西欧や北米を中心とする「西方の、西洋の」という文化的な意味、中性複数形 τα δυτικά の名詞用法、δυτικά/δυτικώς の副詞用法もある。
ギリシャ語:ανατολικός
読み方:アナトリコス・アナトリコース
ラテン文字:anatolikos
ギリシャ語:νότιος
読み方:ノティオス・ノーティオス
ラテン文字:notios
古代ギリシャ語の νότιος(南の、湿った)に由来。名詞 νότος(南、南風)に形容詞語尾 -ιος が付いた派生形。南風が湿った空気を運ぶことから、古代には「湿った」の意味も担ったが、現代ギリシャ語では方角の「南の」で使う。
類義語に μεσημβρινός。μεσημβρία(正午)からの派生で、北半球では正午に太陽が南に来るところから「正午の」が「南の」へと意味が広がった。天文・地理では μεσημβρινός κύκλος(子午線)のような用法もある。
天文の合成語に Νότιος Σταυρός(Σταυρός του Νότου とも、みなみじゅうじ座), Νότιο Σέλας(南極光), Νότιος Δεσμός της Σελήνης(月の軌道の降交点、ドラゴンテイル)。
文語では νότιος が男性名詞としても使われ、南風の意。日常は νοτιάς、地中海の航海語では όστρια。中性複数形 νότια は副詞「南へ」や名詞「南部」にも使う。対義語は βόρειος(北の)。
ギリシャ語:βόρειος
読み方:ヴォリオス・ヴォーリオス
ラテン文字:voreios
古代ギリシャ語の βόρειος(北の、北風の)を継承。北風の神 Βορέας から作られた形容詞で、親の名詞は βορράς(北)。
同じ語群に建物の向きを言う βορινός(北向きの)、北風を言う βοριάς、対義語は νότιος(南の)。中性複数形 βόρεια は副詞「北へ、北に」にも名詞「北部」にも使う。
英語 boreal(北の)、boreal forest(北方林、タイガ)、Aurora Borealis(オーロラ、直訳「北の夜明け」)はラテン語 borealis を経て βόρειος と同じ語源につながる。ギリシャ語ではオーロラをラテン名で言わず、フランス語 Aurore Boréale をなぞった Βόρειο Σέλας(北の光輝)と呼ぶ。はくちょう座の中央の十字形は Βόρειος Σταυρός(北十字星)、月の軌道上の昇交点は Βόρειος Δεσμός της Σελήνης(ドラゴンヘッド)。
ギリシャ語:δύση
読み方:ディシ・ディーシ
ラテン文字:dysi
古代ギリシャ語 δύσις(沈むこと、日没)に由来し、中世ギリシャ語の δύση(日没)を経て現在の形になった。動詞 δύω(沈む)から派生した語で、天体が沈むことから、その方角である西、さらに終わりや衰退の意味へ広がった。対義語は ανατολή(日の出、東)。
「西洋・西側諸国」の意味では、フランス語 ouest や英語 west の影響も受けている。
形容詞形は δυτικός(西の、西からの)。その中性複数形 δυτικά は、副詞として「西へ、西に」を表すほか、方向ラベルとして「西方向」の意味でも使われる。
西から吹く風の名には πουνέντες や ζέφυρος がある。
主な意味は天体が沈むこと。そこから西という方角、西洋や西側諸国、比喩的な衰退や終わりを指すのにも使われる。
ギリシャ語:ανατολή
読み方:アナトリ・アナトリー
ラテン文字:anatoli
ἀνά(上へ)と τέλλω(昇る, 生じる)の合成からなる動詞 ανατέλλω(昇る)から派生した古代ギリシャ語の女性名詞 ἀνατολή(昇ること, 日の出, 東)を継承。対義語は δύση(日没, 西)。「東方, アジア諸国」や比喩の「始まり」の用法は, フランス語 Orient / Est と動詞 ανατέλλω の比喩用法からの意味借用。
形容詞形は ανατολικός(東の、東からの)。その中性複数形 ανατολικά は、副詞として「東へ、東に」を表すほか、方向ラベルとして「東方向」の意味でも使われる。東から吹く風の名には λεβάντες や απηλιώτης がある。
英語 Anatolia(アナトリア、小アジア)はギリシャの東に位置する土地を指して Ἀνατολή が地域名として使われた中世ギリシャ語の用法から、中世ラテン語を経て入った。フランス語 Anatole、ロシア語 Анатолий は同じ語を男性名にしたもの。
ギリシャ語:νότος
読み方:ノトス・ノートス
ラテン文字:notos
古代ギリシャ語の νότος(南, 南風)を継承。古代ギリシャ語より前の語源は定かでない。先頭を大文字にした Νότος は古代神話で擬人化された南風の神の名でもある。
同じ νότος の語族に νότιος(南の, 南からの), νοτιάς(南風), νοτιάδα(南風の雨), 合成語 νοτιοανατολικός(南東の), νοτιοδυτικός(南西の), νοτιοευρωπαϊκός(南欧の)。νότιος の中性複数形 νότια は副詞で「南へ, 南に」, 方向ラベルで「南方向」を指す。
対義語は βορράς(北)。南風の名としては νοτιάς が一般的で, 地中海・航海語寄りに όστρια もある。
ギリシャ語:βορράς
読み方:ヴォラス・ヴォラース
ラテン文字:vorras
古代ギリシャ語の βορρᾶς(北風、北)に由来。北風の神 Βορέας(ボレアス)のアッティカ方言形で、神名そのものが方角と風の名も兼ねた。
派生の形容詞に βόρειος(北の)、北風に限って使う異形に βοριάς、その指小語に βοριαδάκι(心地よい北風、そよ風)。対義語は νότος(南)。地中海・航海の文脈で使う北風名にイタリア語 tramontana「山の向こう」からの τραμουντάνα、夏のエーゲ海で吹く北寄りの季節風に μελτέμι(メルテミ)。
英語 boreal(北の、北方の)、boreal forest(北方林、タイガ)、Aurora Borealis(オーロラ、直訳「北の夜明け」)はラテン語 borealis を経て βορρᾶς・Βορέας と同じ語源につながる。
ギリシャ語:πυξίδα
読み方:ピクシダ・ピクシーダ
ラテン文字:pyxida
古代ギリシャ語でツゲの木を意味する πύξος に由来する。ツゲで作られた小箱は πυξίς と呼ばれ、中世以降に磁針を収める箱としてこの名が用いられるようになった。現代ギリシャ語では主に方位磁石を指すが、考古学用語としてもその名を留めている。
英語の box や pyxis(ピクシス:星座の羅針盤座や解剖学・考古学用語)と語源を共有する。
類義語に μπούσουλας があり、イタリア語 bussola(羅針盤)に由来する口語的な表現。合成語としては ραδιοπυξίδα(無線方位測定機)がある。
主な意味は方位磁石・コンパス。比喩的に人生や行動の指針を表すのにも使われる。古代の小箱を指す考古学用語としても残る。なお、日本語で同じく「コンパス」と呼ばれる製図用の円を描く道具は、ギリシャ語では διαβήτης という別の語になる。

形容詞 
中性名詞
副詞 





風 
時 

連語
道具