ギリシャ語:αντηλιακός
読み方:アンディリアコス・アンディリアコース
ラテン文字:antiliakos
αντιηλιακός(日焼け止めの、日焼け止め)の別形。意味の中心は同じで、日焼け止めクリームの連語では αντηλιακή κρέμα の形がよく使われる。
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ギリシャ語:αντηλιακός
読み方:アンディリアコス・アンディリアコース
ラテン文字:antiliakos
αντιηλιακός(日焼け止めの、日焼け止め)の別形。意味の中心は同じで、日焼け止めクリームの連語では αντηλιακή κρέμα の形がよく使われる。
ギリシャ語:πάγκος
読み方:パンゴス・パンゴース
ラテン文字:pangos
イタリア語 banco(台、腰掛け、商人の台)からの借用。現代ギリシャ語では πάγκος と μπάγκος の形がある。
banco の語根は、古高ドイツ語 bank などゲルマン系の「長い腰掛け、台」を表す語。英語 bench(ベンチ)も同じゲルマン系の語に属する。
英語 bank(銀行)も、もとは両替商や商人が使う台を表すイタリア語 banca / banco に由来。家具や台を表す語が、商取引の場を経て金融機関の意味へと発展した。
πάγκος は作業台、店のカウンターや陳列台、複数人が座る長い腰掛けなどを指す。指小形 παγκάκι は、公園などにある「ベンチ」を指す語として一般的。
海事の文脈では、船の航行を妨げる砂地や岩場の浅瀬を指すこともある。この意味もイタリア語 banco の「浅瀬、砂州」に対応している。
関連語は、τραπέζι(テーブル)、πάγκος κουζίνας(キッチンカウンター)、πάγκος εργασίας(作業台)、πάγκος πωλητή(売り手の台)、παγκάκι(ベンチ)など。
ギリシャ語:πιστωτική κάρτα
読み方:ピストティキ カルタ・ピストティキー カールタ
ラテン文字:pistotiki karta
πιστωτικός(信用の、クレジットの)の女性形 πιστωτική と κάρτα(カード)からなる連語。英語 credit card をなぞった翻訳借用。
πίστωση(信用供与、掛け売り、貸方)に基づき、一定の信用限度額の範囲で支払いを行い、後からカードの保有者が精算する仕組み。
関連語として πιστωτικό όριο(信用限度額)、πλαστικό χρήμα(プラスチックマネー、カード決済)、χρεωστική κάρτα(デビットカード)、προπληρωμένη κάρτα(プリペイドカード)などがある。
ギリシャ語:αντηλιακή κρέμα
読み方:アンディリアキ クレマ・アンディリアキー クレーマ
ラテン文字:antiliaki krema
αντηλιακός(日焼け止めの、日焼け止め)の女性形 αντηλιακή と κρέμα(クリーム)からなる連語。
αντηλιακή κρέμα は、ήλιος(太陽)の日差しから肌を守るためのクリーム状の日焼け止めを指す。形としては αντιηλιακή κρέμα も使われる。
関連語には το αντιηλιακό と το αντηλιακό(日焼け止め)、αντιηλιακό λάδι(日焼け止めオイル)、ηλιακά εγκαύματα(日焼け、日光による火傷)などがある。
ギリシャ語:αντιηλιακός
読み方:アンディイリアコス・アンディイリアコース / アンディリアコス・アンディリアコース
ラテン文字:antiiliakos
αντί(〜の代わりに、〜に対して)の合成形 αντι- / αντ(ι)- と ηλιακός(太陽の、太陽光線の)から作られた形容詞。
ηλιακός は ήλιος(太陽)に由来。
形には αντιηλιακός と αντηλιακός がある。中性形 το αντιηλιακό と το αντηλιακό は名詞として「日焼け止め」を指す。
関連語には κρέμα(クリーム)、αντιηλιακή κρέμα、αντηλιακή κρέμα(日焼け止めクリーム)、αντιηλιακό λάδι(日焼け止めオイル)などがある。
ギリシャ語:μέσο
読み方:メソ・メーソ
ラテン文字:meso
名詞 μέσο は、古代ギリシャ語の μέσον(真ん中、中間のもの)に由来。μέσον は形容詞 μέσος(真ん中の、中央の)の中性形で、印欧祖語で「中央、真ん中」を表す語根に遡る。
「手段、媒体」の意味は、フランス語 moyen や英語 means / media からの意味借用によって整えられた。英語 medium / media はラテン語 medium / medius を経て同じ語源に属し、英語 middle, mid, midst も同じ印欧語根につながる。
副詞 μέσο / μέσω は、古代ギリシャ語 μέσῳ(μέσον の与格。「真ん中で、間に」)に由来。現代では「〜を通じて、〜経由で」を表し、書き方は μέσω が一般的である。μέσο は簡略表記として見られることもある。
同じ形の μέσα は、副詞としては「中に、内側に」を指す。一方、μέσο の複数形 μέσα は「手段、媒体」の意味で使われ、μέσα μαζικής ενημέρωσης(マスメディア)の μέσα はこの複数形にあたる。
語頭要素 μεσο- / μεσό- / μεσ- は「中間の、中央の、間の」を表す。μεσημέρι(正午)、μεσάνυχτα(真夜中)、μεσοκαλόκαιρο(真夏)などの語を形成。
他にも Μεσόγειος(地中海)、μεσολιθικός(中石器時代の)、μεσοσπονδύλιος(椎骨間の)などがある。化学などの科学用語でも国際的な meso- に対応する形として使われる。
ギリシャ語:ζώνη ασφαλείας
読み方:ゾニ アスファリアス・ゾーニ アスファーリアス
ラテン文字:zoni asfaleias
ζώνη(ベルト、帯)と ασφάλεια(安全)からなる連語。
ζώνη ασφαλείας は、αυτοκίνητο(自動車)の乗員を座席に固定し、急ブレーキや σύγκρουση(衝突)の際の τραυματισμός(けが)を避けるためのベルトを指す。
関連語には αερόσακος(エアバッグ)、παιδικό κάθισμα(チャイルドシート)、μέτρα ασφαλείας(安全対策)、απόσταση ασφαλείας(安全距離)などがある。
ギリシャ語:ζώνη
読み方:ゾニ・ゾーニ
ラテン文字:zoni
古代ギリシャ語の ζώνη(帯、腰帯)を継承。古代ギリシャ語でも腰に巻く帯や帯状のものを指し、動詞 ζώννυμι(帯を締める、身に着ける)と同じ語族に属する。
腰に巻く帯から転じて、二つの境界のあいだにある細長い部分、地理・天文上の地帯、軍事・法律上の区域、放送の時間帯などにも使われる。
指小形に ζωνίτσα、ζωνούλα、ζωνάκι。関連語に ζωνάρι(帯、腰帯)、ζωστήρας(帯、ベルト)、ζώνη ασφαλείας(シートベルト、安全帯)、μαύρη ζώνη(黒帯)などがある。
ギリシャ語:κλιματιστικό μηχάνημα
読み方:クリマティスティコ ミハニマ・クリマティスティコー ミハーニマ
ラテン文字:klimatistiko michanima
κλιματιστικός(空調の、エアコン)の中性形 κλιματιστικό と μηχάνημα(機械、装置)からなる連語。
κλιματιστικό μηχάνημα は「空調の機械、空調機器」という構成。中性名詞単独の το κλιματιστικό でも「エアコン、空調機」を指す。
関連語には κλιματιστική εγκατάσταση(空調設備)、κλιματισμός(空調)、λειτουργία του κλιματιστικού(エアコンの運転)などがある。
ギリシャ語:κλιματιστικός
読み方:クリマティスティコス・クリマティスティコース
ラテン文字:klimatistikos
κλιματισμός(空調)に、形容詞を作る接尾辞 -ιστικός が付いた語。
κλιματισμός は κλίμα(気候、雰囲気)から作られた語で、同じ語族に κλιματικός(気候の)、κλιματική αλλαγή(気候変動)などがある。
中性形 κλιματιστικό は、κλιματιστικό μηχάνημα(空調機器)の省略として単独で「エアコン、空調機」を指す。
関連語に κλιματισμός(空調)、κλιματιστική εγκατάσταση(空調設備)、κλιματιστικό μηχάνημα(空調機器)、καύσωνας(猛暑、熱波)などがある。
ギリシャ語:κινητό τηλέφωνο
読み方:キニト ティレフォノ・キニトー ティレーフォノ
ラテン文字:kinito tilefono
κινητός(動く、可動の、携帯の)の中性形 κινητό と τηλέφωνο(電話)からなる連語。20 世紀末の新語で、英語 mobile phone からの翻訳借用。
τηλέφωνο は、古代ギリシャ語の τῆλε(遠くに)に由来する τηλε- と φωνή(声、音)に関わる語。κινητό τηλέφωνο は「動かして持ち運べる電話」という構成になっている。
省略形として κινητό だけでも「携帯電話、スマホ」を表す。関連語に κινητή τηλεφωνία(携帯電話通信)、δίκτυο κινητής τηλεφωνίας(携帯電話網)、ασύρματο τηλέφωνο(コードレス電話)、σταθερό τηλέφωνο(固定電話)、καλώδιο τηλεφώνου(電話線)などがある。
ギリシャ語:τηλέφωνο
読み方:ティレフォノ・ティレーフォノ
ラテン文字:tilefono
英語 telephone またはフランス語 téléphone に由来。
telephone / téléphone は、古代ギリシャ語の τῆλε(遠くに)に由来する tele- と、φωνή(声、音)に由来する -phone を組み合わせた近代の国際語。
ギリシャ語では、もとの構成要素に対応する τηλε- と φωνή をもとに、τηλέφωνο の形で受け入れられた。
τῆλε はさらに印欧祖語で「回る、めぐる」ことを表す語根に結びつけられる。
φωνή は古代ギリシャ語 φωνή(声、音)を継承。印欧祖語で「話す、声を出す」ことを表す語根に遡る。
派生語に τηλεφωνώ(電話する)、τηλεφώνημα(電話、通話)、τηλεφωνικός(電話の)など。
関連語に φωνή(声)、τηλεφωνική γραμμή(電話回線)、κινητό τηλέφωνο(携帯電話)、σταθερό τηλέφωνο(固定電話)、τηλεόραση(テレビ)などがある。
ギリシャ語:πέδιλο
読み方:ペディロ・ペーディロ
ラテン文字:pedilo
古代ギリシャ語の πέδιλον(サンダル)に由来。πέδιλον は「足」を表す語根に遡り、古代ギリシャ語の πούς(足)、現代ギリシャ語の πόδι(足、脚)と同じ語族に属する。
同じ語根からは πεδίο(場、領域、フィールド)や πεδιάδα(平野)も出ている。足で踏む場所、地面、足に履くものが同じ語族の中でつながっている。
技術分野で、機械や構造物の下に付ける接地部・支持部を指す用法は、フランス語 sabot からの意味借用。sabot は木靴、またそこから転じて機械や構造物の「靴」「当て部材」を指す語でもある。
関連語に παπούτσι(靴)、σανδάλι(サンダル)、υπόδημα(履物)、πέλμα(足裏、靴底)、πεντάλι(ペダル)などがある。特殊用途の履物では παγοπέδιλο(アイススケート靴)、βατραχοπέδιλο(フィン)などが並ぶ。
ギリシャ語:καλώδιο
読み方:カロディオ・カローディオ
ラテン文字:kalodio
古代ギリシャ語の καλῴδιον(小さな綱、小さな船索)に由来。καλῴδιον は κάλως(太い綱、船の索)に指小辞 -ίδιον が付いた形。
現代の電気・通信ケーブルの意味は、フランス語 câble からの意味借用で定着した。フランス語 câble は船の太い綱を指す語から、電信・通信・電気の線を指す語にもなった。ギリシャ語の καλώδιο も、もとは綱に関わる語だったため、「束ねられた線、ケーブル」という意味を受け入れやすかった。
関連語に αγωγός(導体、管)、σύρμα(針金、ワイヤー)、καλωδιάκι(細いケーブル、短いコード)などがある。電気の文脈では ηλεκτρικός(電気の)、χαλκός(銅)、ηλεκτρικό ρεύμα(電流)などと並ぶ。
ギリシャ語:μπάσο
読み方:バソ・バーソ
ラテン文字:baso
ギリシャ語:γεννήτρια
読み方:イェニトゥリア・イェニートゥリア・ゲニトゥリア・ゲニートゥリア
ラテン文字:gennitria
ヘレニズム期ギリシャ語の γεννήτρια(母、生む者)に由来。γεννήτρια は γεννάω / γεννώ(生む、発生させる)に女性の行為者名詞を作る接尾辞 -τρια が付いた形。さらに γεννάω は γένος(種、家系)や γίγνομαι(生じる、なる)と同じ語族で、印欧祖語で「生む、発生させる」を表す語根に遡る。
発電機を指す意味は、フランス語 génératrice(発電機、生成するもの)からの意味借用で定着した。フランス語 génératrice はラテン語 generare(生む、作り出す)に由来し、発想としては γεννάω の語族と対応している。
関連語に γέννηση(誕生、発生)、γεννάω / γεννώ(生む、発生させる)、ηλεκτρογεννήτρια(発電機)、δυναμό(ダイナモ、直流発電機)、εναλλακτήρας(交流発電機)、κινητήρας(モーター、エンジン)などがある。
ギリシャ語:μηχάνημα
読み方:ミハニマ・ミハーニマ
ラテン文字:michanima
古代ギリシャ語の μηχάνημα(機械仕掛け、装置、機械的な発明)に由来。μηχάνημα は μηχανάω / μηχανάομαι(工夫する、仕掛ける)に、結果を表す名詞を作る接尾辞 -μα が付いた形。さらにその遡源には古代ギリシャ語 μηχανή(仕掛け、道具、工夫)がある。
μηχανή のさらに前の由来は確定していない。印欧祖語で「できる、力を持つ」ことを表す語根に結びつける説がある一方、ギリシャ語以前の言語に由来すると見る説もある。
関連語に μηχανή(機械、エンジン)、μηχανικός(技師、整備士)、μηχανική(機械工学、力学)、μηχανισμός(機構、仕組み)、μηχανάκι(スクーター、原付)など。指小辞を用いた μηχανηματάκι(小型の機械、小さな装置)などもある。
類義語には μηχανή(機械、エンジン)、συσκευή(装置、機器)、εργαλείο(道具)などが挙げられる。英語の machine、mechanic、mechanism も、同じ μηχανή の語族に属する。
ギリシャ語:κλωστή
読み方:クロスティ・クロスティー
ラテン文字:klosti
古代ギリシャ語の動詞 κλώθω(紡ぐ)から派生した κλωστός(紡がれた)の女性形をもとにした中世ギリシャ語 κλωστή(糸)を継承。κλώθω 自体のさらに前の由来ははっきりしない。
派生語に κλωστίτσα(小さな糸)や κλωστούλα(小さな糸)など。類義語には νήμα(糸、糸状のもの)、ίνα(繊維)などがある。縫う道具としては βελόνα(針)とセットで使うほか、身体の手入れでは οδοντική κλωστή(デンタルフロス)という連語で使う。
表現 κρέμεται από μια κλωστή は、命や計画などが危うい状態にあることを指す。物語の始まりの決まり文句には、κόκκινη κλωστή δεμένη(赤い糸が結ばれて)などがある。
ギリシャ語:δίσκος
読み方:ディスコス・ディースコス
ラテン文字:diskos
古代ギリシャ語の δίσκος(投げ円盤、皿、円盤)を継承。さらに前の由来は判然とせず、ギリシャ語以前の言語を源流とする説がある。ラテン語 discus を経て、英語 disc, disk, discus の語源にもなった。
音楽の「レコード」はフランス語 disque、コンピュータの「ディスク」は英語 disc からの意味借用で入った。天文では ηλιακός δίσκος(太陽面)、γαλαξιακός δίσκος(銀河円盤)のように、丸く平たい見え方や構造を指す連語にも使う。
派生語に δισκάκι(小さいディスク、小皿)など。関連語に δισκοβολία(円盤投げ)、δισκοβόλος(円盤投げの選手)、δισκόφρενο(ディスクブレーキ)、σκληρός δίσκος(ハードディスク)、οπτικός δίσκος(光ディスク)などがある。音楽作品のまとまりは άλμπουμ(アルバム)とも言う。
ギリシャ語:σκούπα
読み方:スクパ・スクーパ
ラテン文字:skoupa
12 世紀にラテン語の scopa(小枝や草を束ねた、ほうき状のもの)から、中世ギリシャ語へ借用された語。
ラテン語の scopa はもともと「植物の束、刈った枝の束」を指していた。それをそのまま掃除道具として利用したことから、次第に「ほうき」を意味するようになった経緯がある。
「掃除機」の意味は近代に入り、フランス語の balai électrique(電気ほうき)や英語の vacuum cleaner / sweeper からの翻訳借用によって普及。現在では口語の σκούπα 単体でも「掃除機」を指すことができる。
派生語には、σκουπίζω(掃く、拭く)、σκούπισμα(掃き掃除)、σκουπόξυλο(ほうきの柄)、σκουπίτσα / σκουπάκι(指小形、小さなほうき・小型掃除機)などがある。
掃除道具の周辺語として、σκουπίδι(ごみ)、φαράσι(ちりとり)、σφουγγαρίστρα(モップ)などが挙げられる。
ギリシャ語:φακός
読み方:ファコス・ファコース
ラテン文字:fakos
古代ギリシャ語の φακός(レンズ豆)を継承。
語源は古代から「レンズ豆」を表してきた語で、両凸の形がレンズ豆に似ていたことから、後にガラスや結晶を磨いた光学器具の名としても使われるようになった。
同じ発想はラテン語 lens(レンズ豆)にも見られ、ここから英語 lens、フランス語 lentille などが生まれた。古代ギリシャ語と古代ラテン語が、光学器具を別々にレンズ豆の形になぞらえたことになる。
現代ギリシャ語では、もとの「レンズ豆」の意味は φακή(女性形、複数 φακές)が引き継ぎ、男性形 φακός は光学レンズ・カメラ・懐中電灯の側に特化している。性の違いで意味が分かれた語の対の一つ。
カメラの意味はフランス語 lentille や英語 lens、また objectif などの近代光学・写真用語の流入を経て広がった。
「懐中電灯」の意味は、光を放つ道具の名としてさらに発展したもの。
派生語に ενδοφακός(眼内レンズ)、φακούλι(指小形、まれ)など。
光学・カメラ関連の語に κάμερα(カメラ)、φωτογραφική μηχανή(写真機)、αντικειμενικός(対物レンズ)、προσοφθάλμιος(接眼レンズ)など。
懐中電灯の文脈では φανός(ランタン、街灯)、φανάρι(ランプ)などが近い。
ギリシャ語:πλυντήριο
読み方:プリディリオ・プリディーリオ・プリンディリオ・プリンディーリオ
ラテン文字:plyntirio
古代ギリシャ語の πλυντήριος(洗うのに用いる、洗濯の)から派生した中性名詞 πλυντήριον を継承。
動詞 πλύνω(洗う)に道具・場所を表す接尾辞 -τήριος を組み合わせた語で、もとは洗濯の場所や道具などを指した。古代のアテナイでは、複数形の Πλυντήρια が女神アテナの像を清める祭りの名としても用いられた。
現代における「洗濯機」「食洗機」の意味は、英語の washing machine からの意味借用により 1930 年頃に定着。
「洗車場」「洗浄施設」といった意味は、フランス語の blanchisserie や英語の launderette などからの翻訳借用として 1948 年頃に登場。
さらに「マネーロンダリングの組織」という比喩的な用法は、英語の money laundering(1965 年)から取り入れられた。
ギリシャ語:τόξο
読み方:トクソ・トークソ
ラテン文字:toxo
古代ギリシャ語の τόξον(弓、弧)を継承。中世以降に末尾の -ν が落ちて今の形になった。
電弧(ηλεκτρικό τόξο)、地質学・地政学の「弧」、弦楽器の弓といった近現代の用法は、フランス語 arc やイタリア語 arco からの意味借用で定着した。
連語に ουράνιο τόξο(虹)、ηλεκτρικό τόξο(電弧)、αορτικό τόξο(大動脈弓)、νησιωτικό τόξο(島弧)、ελληνικό τόξο(ヘレニック弧、地質)など。派生に τοξότης(射手、射手座)。
ギリシャ語:δίχτυ
読み方:ディフティ・ディーフティ
ラテン文字:dichty