日本語索引: も
も から始まる単語 21 語。
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ギリシャ語:καύσωνας
読み方:カフソナス・カーフソナス
ラテン文字:kafsonas
ヘレニズム期ギリシャ語 καύσων(属格 καύσωνος、焼けつく暑さ、熱風)の対格 καύσωνα を主格として再形成した形を、近代以降に書きことばから再導入した学術借用(λόγιο διαχρονικό δάνειο)。
源にあるヘレニズム期の καύσων は、動詞 καίω(焼く、燃やす)の派生で、もとは焼けつくような暑さや灼熱の風を指した。新約聖書ヤコブ書 1:11「ἀνέτειλεν γὰρ ὁ ἥλιος σὺν τῷ καύσωνι(太陽が灼熱とともに昇った)」など、ヘレニズム期の文献で灼熱・熱波・東風の意味で使われた。
源にある古代の καίω(焼く)は印欧祖語の「燃やす、熱を加える」を表す語根に由来し、同じ語根からは καύση(燃焼), καύσιμο(燃料), καυστικός(焼けつくような、辛辣な), καυτός(熱い), εγκαύμα(やけど), ηλιακό έγκαυμα(日焼け)が出ている。
派生・関連語族として καυσώνας(同じ語の異綴), αντικαύσωνας(猛暑対策)。同じ「猛暑、暑さ」の領域には、γαϊδουροκαλόκαιρο(しつこく居座る猛暑、口語), ζέστη(暑さ、一般語), ζέστη φούρνος(うだるような暑さ、文字どおり「窯の暑さ」)が並ぶ。καύσωνας は天気予報や報道で使う気象用語寄りで、危険な高温が続く期間をまとめて言うのに向き、対策・被害・到来の文脈で目立つ語。
ギリシャ語:γαϊδουροκαλόκαιρο
読み方:ガイドゥロカロケロ・ガーイドゥロカロケロ
ラテン文字:gaidourokalokero
γάιδαρος(ロバ)と καλοκαίρι(夏)の合成語。直訳「ロバの夏」で、接頭辞的に使う γαϊδουρο- は「ロバのような」から「しつこい、過度な」の意味を付け加える。γάιδαρος は古代ギリシャ語の κάνθων(荷役獣)が中世ギリシャ語で γαϊδάριον となって今の形になった。
近い語に、気象用語の καύσωνας(熱波)と、小春日和の μικρό καλοκαιράκι(小さな夏)。
ギリシャ語:καίγομαι
読み方:ケゴメ・ケーゴメ
ラテン文字:kaigomai
ギリシャ語:κινητήρας
読み方:キニティラス・キニティーラス
ラテン文字:kinitiras
古代ギリシャ語の κινητήρ(動かすもの、始動させるもの)に由来。κινητήρ は動詞 κινέω(動かす、動き出させる)に、行為者や道具を表す接尾辞 -τήρ が付いた形。κινέω の語根は印欧祖語で「動き出させる、動く」を表す概念に遡る。
モーターやエンジンを指す意味は、フランス語 moteur と英語 motor からの意味借用で加わった。moteur と motor はラテン語 movere(動かす)に由来し、「動かすもの」という発想が κινητήρ と対応している。
関連語に κίνηση(動き、運動)、κινώ(動かす)、κινητικός(運動の)、κινητήριος(動かす、推進する)、κινητός(動く、携帯の)など。機械の文脈では μηχανή(機械、エンジン)、μηχάνημα(機械、装置)、γεννήτρια(発電機)などと並ぶ。
ギリシャ語:ξύλο
読み方:クシロ・クシーロ
ラテン文字:xylo
古代ギリシャ語の ξύλον(切られた木、棒、木材)から。植物としての木そのものは δέντρο で言い、ξύλο は材としての木や棒に用いる。
英語 xylophone(木琴)の xylo- も、この ξύλον に由来。
材木そのものには ξυλεία も使う。接頭辞 ξυλο-, ξυλό-, ξυλ- は、ξυλουργός(大工)、ξυλοκόπος(きこり)、ξυλόσπιτο(木造の家、ログハウス)、ξυλοδαρμός(殴打、暴行)などの語を作る。木製のものだけでなく、棒で打つ発想から殴打などの意味にもつながる。
複数形 ξύλα は、燃料としての薪にもよく使い、τζάκι(暖炉)や φωτιά(火)の文脈に登場する。比喩では殴打やお仕置き、κρύο(寒さ)で体が棒のように硬くなった状態などを指す。
指小形 ξυλαράκι は小さな木の棒や小枝を指す言葉。聖遺物の τίμιο ξύλο, άγιο ξύλο は、キリストの十字架の木片のこと。
ギリシャ語:ξυλάνθρακας
読み方:クシランスラカス・クシラーンスラカス・クシラントゥラカス・クシラーントゥラカス
ラテン文字:xylanthrakas
古代ギリシャ語の ξύλον(木)と ἄνθραξ(炭、石炭)を組み合わせて作られた学術借用で、フランス語 charbon de bois(木の炭、木炭)の意味を写した翻訳借用。charbon は「炭」、bois は「木」で、ἄνθραξ と ξύλον の組み合わせに対応している。アカデミー辞書は「επίσημο(正式)」と扱い、化学や工業の文脈によく出る。
類義語に ξυλοκάρβουνο(木炭、炭。話し言葉で日常的に使う)。関連語に άνθρακας(炭素、炭疽、炭疽病)。英語の anthracite(無煙炭)や anthrax(炭疽)も、この ἄνθραξ を起源とする。
ギリシャ語:γράμμα
読み方:グラマ・グラーマ
ラテン文字:gramma
古代ギリシャ語の γράμμα(書かれたもの、文字)を継承。動詞 γράφω(書く)に -μα を付けた名詞。古代から、一つの文字、書類や手紙、複数形 γράμματα で「書物」「読み書き」「学問」まで幅広く指した。
同じ語根から γραμμή(線)。派生語に γραμματέας(秘書), γραμματική(文法), γραμμάριο(グラム、重量単位)。英語 grammar はこの γραμματική(文字を扱う技術)からラテン語・古フランス語を経て入った語で、telegram, diagram, program, epigram のような -gram の付く語もすべて同じ γράμμα から。
ギリシャ語:φιλοξενία
読み方:フィロクセニア・フィロクセニーア
ラテン文字:filoxenia
古代ギリシャ語 φιλοξενία(客人へのもてなし、← φίλος「愛する、親しい」+ ξένος「よそ者、客」+ -ία 抽象名詞接尾辞)を、近代以降に書きことばから再導入した学術借用(λόγιο διαχρονικό δάνειο)。古代ギリシャ社会の中核的な徳目・社会倫理として、ホメロスの叙事詩以来の伝統を持つ概念語が、近代社会の観光・ホテル業・国際交流の語彙としても再活性化された。
源にある古代の φιλοξενία は、古代ギリシャの最重要徳目(ἀρεταί)の一つで、ホメロスの『オデュッセイア』全体を貫く中心テーマ:旅人を客人として迎え入れ、食事・寝床・贈り物で歓待する義務(ξενία)が、神々(特にゼウスの別名 Ζεὺς Ξένιος「客人の神ゼウス」)に守られた神聖な義務として認識されていた。客人を粗末に扱うことは神への冒涜と見なされ、神話・伝説・歴史の多くのエピソードで、客人歓待の徳と侵犯が物語の主題として展開された。
源にある古代の φίλος(愛する、友人、親しい)は、印欧祖語に確実な対応がない地中海・前ギリシャ語基層の語と論じられる。古代ギリシャ語の最重要概念語の一つで、現代ギリシャ語にも φίλος(友人、男性), φίλη(友人、女性), φιλία(友情), φιλώ(キスする、口づけする), φιλιόμαστε(仲直りする、口づけし合う)として継承される、感情・倫理の中核語族。
源にある古代の ξένος(よそ者、客、異邦人)は、印欧祖語の「客人、よそ者」を表す語根に由来し、ラテン語 hostis(よそ者、客、敵、← 英 hostile, host, hospitality)と関連する。古代ギリシャ語の ξένος は、現代ギリシャ語にも ξένος(外国人、よそ者、外国の)として継承され、ξενοδοχείο(ホテル、← ξένος + δέχομαι「受け入れる」, 英 hospital, hostel と同じ語族の発想), ξενίζω(驚かせる、もてなす), ξενιτιά(外国生活、移民)が並ぶ、極めて広い社会・移民・観光の語彙を成す。
近代以降のヨーロッパ語の「ホスピタリティ」概念は、ラテン語 hospitalitas(客人歓待)から派生した一群を形成する:英語 hospitality, フランス語 hospitalité, スペイン語 hospitalidad, イタリア語 ospitalità, ドイツ語 Gastfreundschaft が並ぶ。ギリシャ語 φιλοξενία はこれらの近代の意味用法を取り込みつつ、古代ギリシャ以来の独自の文化的重みを保つ、地中海文化のホスピタリティの中核概念として現代まで生きている。
派生・関連語族として φιλόξενος(もてなしの心がある、温かい、形容詞), φιλοξενώ(もてなす、客として迎える、動詞), φιλοξενία(もてなし、ホスピタリティ), φιλοξενούμενος(客、もてなされている人、現在分詞), ξένος(外国人、客), ξενοδοχείο(ホテル), ξενοδόχος(ホテル経営者、宿主), ξενώνας(ゲストハウス、ロッジ、宿), ξεναγός(観光ガイド), αξενία(不親切、冷遇、書きことば)。
ギリシャ文化では、φιλοξενία は今も生きた徳目として、都市・地方・離島の各地で実践される伝統的な価値観:訪問者にコーヒー、お菓子、食事、果物を勧める習慣、Καλώς ήλθατε!(ようこそ)の挨拶、Περάστε!(お入りください)の招き入れの言葉、Στην υγειά σας(あなたの健康に)の乾杯など、日常生活と観光体験の両方で、ギリシャ人のホスピタリティの伝統が現代まで息づいている。
近代の観光産業・ホテル業界では、ελληνική φιλοξενία(ギリシャ式のもてなし)が観光ブランドとして広く宣伝され、地中海観光の魅力の中核を成す概念として位置づけられる。EU の地中海観光政策、ギリシャ文化庁の文化外交、地域観光の発展戦略の中でも、φιλοξενία は古代以来の文化遺産と現代の経済資源を結ぶ重要な概念として機能する。
ギリシャ語:πράγμα
読み方:プラグマ・プラーグマ
ラテン文字:pragma
古代ギリシャ語の πρᾶγμα(物, 事, 事業)に由来。πράττω(行う, する)の名詞形で, 「行われたこと, 扱われる物・事」の意味から出ている。現代の抽象的な「こと, 情勢, 現実」の用法はフランス語 chose, ドイツ語 Ding からの意味借用で輪郭が整った。
くだけた形の πράμα / 複数 πράματα は中世の段階で子音連続 γμ が同化・単純化して生まれた別形で, ふだんの会話や俗な言い回しでよく出てくる。小さく言う πραγματάκι / πραματάκι も同じ場面で使う。
同じ πρᾶγμα の語族に πραγματικός(現実の), πραγματικότητα(現実), πραγματεία(論考), πραγματεύομαι(扱う, 論じる), πραγματοποιώ(実現する)。意味の受け皿が広く, はっきり「問題, 困りごと」を指したいときは πρόβλημα(問題, 課題)のほうが明確。
ギリシャ語:μόνος
読み方:モノス・モーノス
ラテン文字:monos
古代ギリシャ語の μόνος(一人の、唯一の)を継承。意味の中核は古代から大きく変わらず、「一人で、ほかに連れがない」「ほかに同類がない、唯一の」を表す。
代名詞的に「一人で、孤独に」(連れがほかにいない状態、家族のない暮らしや寂しさを伴う場面)、「自力で」(他人の助けなしに自分自身で行う)、「自発的に」(他人の強制ではなく自らの意志で)の用法を持つ。形容詞的には「唯一の」(ほかに類がない、たった一つの)を表す。
英語の接頭辞 mono-(モノレール、モノクロなど)はこの μόνος を要素として取り込んだもの。英語の monk も μόνος から派生した古代ギリシャ語の μοναχός(一人で暮らす者、修道士)から、後期ラテン語の monicus(μοναχός の異形 monachus に由来)、原西ゲルマン語の *munik、古英語の munuc を経て入った語。
派生に μοναξιά(孤独、寂しさ), μοναχός(一人で、修道士), μοναδικός(唯一の、独特の), μονάδα(単位、ユニット)。合成語に μονοθεϊσμός(一神教), μοναστήρι(修道院), μονόκερως(一角獣、いっかくじゅう座)。
同じ綴りで強勢位置の異なる μονός [monós](単一の、奇数の)は別の語で、古代 μόνος から απλός(単純な), διπλός(二重の)の語形をモデルに強勢が移って分かれたもの。
ギリシャ語:μονός
読み方:モノス・モノース
ラテン文字:monos
古代ギリシャ語の μόνος(唯一の、一人の)に由来し、もとは最後から2番目の音節にあったアクセントが、απλός(単純な)や διπλός(二重の)のように最後の音節に移って分かれた語。意味の中核は「単一の、ほかと組み合わさず一つだけで成り立つ」で、これが数学的な「奇数の」の意味も担う。
形容詞として「単一の、1つからなる」(διπλός「二重の」, τριπλός「三重の」の対義)、「一人用の、シングル用の」(διπλός「ダブル」の対義)、「奇数の」(άρτιος / ζυγός「偶数の」の対義、περιττός と同義)の3つの意味で使う。中性複数形 τα μονά は名詞的に「奇数」または「奇数番号の車」を指す。
英語の接頭辞 mono-(モノレール、モノクロなど)や英語の monk(修道士)は、いずれも同じ古代 μόνος から派生した語で、μονός とも語源を共有する。
同じ綴りでアクセント位置の異なる μόνος(一人で、唯一の)は、もとの古代 μόνος の形と意味を直接受け継いだ語で、こちらは代名詞的・形容詞的に「一人で、唯一の」を表す。
ギリシャ語:ροδάκινο
読み方:ロダキノ・ロダーキノ
ラテン文字:rodakino
中世ギリシャ語 ροδάκινον(モモ、← *δωράκινον、ラテン語 duracinum「硬い皮の桃」からの借用が中世期にギリシャ語の音韻に整えられた形)が現代まで受け継がれた継承語(κληρονομιά)。中世期に音韻交替(αντιμετάθεση)[d-r > r-d] と母音変化 [u > o](巻き舌の [r] の影響を受けた変化)を経て ροδάκινον に整えられ、語末の -ν が脱落して現代の ροδάκινο の形になった。中世期にラテン語から入った後にギリシャ語の音韻体系に同化して継承の流れに乗った、典型例。
源にあるラテン語 duracinum / dūracinus は、ラテン語 dūrus(硬い)+ acinus(果実、実の粒、ベリー)の合成で、もとは「硬い皮の果実」「核が果肉に固く結びついた果実」を意味した。古代ローマでは特定の品種の桃を指す名前として使われ、後期ラテン語の文献に persicum duracinum(硬皮の桃)の形で現れる。古代ギリシャ語ではやはり persica(ペルシア生まれの果実、← Περσία「ペルシア」、桃の原産地と考えられた地域名から)を中心に呼ばれており、桃の名前にはペルシア起源説が定着していた。
ヨーロッパ語の「桃」語彙は二系統に分かれる。ラテン語 persicum から、フランス語 pêche, スペイン語 melocotón, イタリア語 pesca, ポルトガル語 pêssego, ドイツ語 Pfirsich, 英語 peach(< 古仏 pesche < ラ persica)が出ており、桃の原産地ペルシアを名前に残している。一方、ギリシャ語 ροδάκινο はラテン語 duracinum 系統を引き継いだ独自の語形で、両系統が並走している珍しい例。
派生・関連語族として ροδακινιά(モモの木、← ροδάκινο + -ιά 植物名接尾辞), ροδακινάκι(小さな桃、指小形), ροδακινί(桃色、桃のような色を表す不変化色語), ροδακινής(桃色の、形容詞), ροδακινόκηπος(桃畑), ροδακινοχυμός(桃ジュース), κομπόστα ροδάκινου(桃のコンポート)。
植物学的には Rosaceae(バラ科)の Prunus persica(モモ)の果実で、近い果物にはアンズ(βερίκοκο), スモモ(δαμάσκηνο), サクランボ(κεράσι), アーモンド(αμύγδαλο), リンゴ(μήλο)が並び、地中海・ヨーロッパの石果・仁果類の重要な食材語彙の一つとして体系化されている。
ギリシャ語:καίω
読み方:ケオ・ケーオ
ラテン文字:kaio
古代ギリシャ語の καίω(燃やす)を継承。中世に母音間に γ が挿入された καίγω も現代で並行して使われる。コンピュータ用語の「CDを焼く」用法は英語 burn からの意味借用で定着した。
派生語に καύσιμος(可燃性の、燃料), καύση(燃焼), κάψιμο(火傷、焦げ), έγκαυμα(火傷), καυστικός(腐食性の、辛辣な)など。焼き方を細かく言い分ける近い動詞に απανθρακώνω(炭化させる), αποτεφρώνω(灰にする), καψαλίζω(軽くあぶる)。英語 caustic, cauterize, holocaust はいずれもラテン語経由で、καίω と同じ語根をもつ古代ギリシャ語(καυστικός, καυτηριάζω, ὁλόκαυστον)から来ている。
ギリシャ語:κάψιμο
読み方:カプシモ・カープシモ
ラテン文字:kapsimo
古代ギリシャ語の動詞 καίω(燃やす、焼く)のアオリスト語幹 καψ- に行為・状態を表す接尾辞 -ιμο を付けた形で、中世ギリシャ語の κάψιμο(ν) を経て今に至る継承。コンピュータで「焼く(CD や DVD に書き込む)」という意味は、英語 burn から来た意味借用。
類義語に καύση(燃焼)。καύση は化学・工学や火葬の文脈で使う硬い語で、κάψιμο は焼くこと・燃えることをふつうに指す形として広く使う。関連語に καψάλα(焦げ跡), καψάλισμα(軽く焼くこと、きつね色に焼くこと), καύσωνας(猛暑、熱波), καούρα(胸焼け), εμπρησμός(放火), αποτέφρωση(火葬), ζεμάτισμα(熱湯火傷、やけど), τσούξιμο(しみるような痛み)。
ギリシャ語:ζήτημα
読み方:ジティマ・ジーティマ・ズィティマ・ズィーティマ
ラテン文字:zitima
古代ギリシャ語の ζήτημα(探求、問題)に由来。
動詞 ζητέω(探す、求める)に、動作の結果を表す接尾辞 -μα を付けた形。現代ギリシャ語の動詞形には ζητώ(求める、探す)などがある。
似た語に πρόβλημα(問題)など。解決を求められる困難は πρόβλημα、議論や検討の対象として取り上げられる案件は ζήτημα と使い分けることが多い。
ギリシャ語:πρόβλημα
読み方:プロヴリマ・プローヴリマ
ラテン文字:provlima
古代ギリシャ語の πρόβλημα(前に差し出されたもの, 課題)に由来。πρό(前に)+ βάλλω(投げる, 置く)からできた προβάλλω(前に出す, 差し出す)の名詞形で, 突き出た地形や防御物, 検討用の課題など複数の意味が重なる。現代ギリシャ語の「問題, 不具合」「学問上の設題」の用法は, フランス語 problème, 英語 problem の意味配置と重なって整った。
英語 problem, フランス語 problème, ドイツ語 Problem もラテン語 problema を経て同じ語源。派生に προβληματικός(問題のある, 疑わしい), προβληματίζω(悩ませる, 考えさせる), προβληματισμός(熟考, 問題意識)。
ζήτημα(事項, 案件)は話し合うべき事柄, θέμα(テーマ, 話題)は主題や話題を言うことが多い。πρόβλημα は対処や解決を要する困難や不具合を指すことが多い。

中性名詞
感情
悲しみ・苦しみ 
天気
季節
夏
温度 
秋 
動詞 
工学
物理
乗り物 
素材
植物
化学 
言葉
教育
書類 
人間関係 
社会
問題・課題 
形容詞
数量
様態 

果物
食べ物
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身体・健康 
哲学・思考