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猛暑、熱波

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基本情報

ギリシャ語

καύσωνας

読み方

カフソナス・カーフソナス

ラテン文字表記

kafsonas

変化パターン

O5

日本語訳

  1. 猛暑、熱波

英語訳

heatwave

語源・派生・関連語

ヘレニズム期ギリシャ語 καύσων(属格 καύσωνος、焼けつく暑さ、熱風)の対格 καύσωνα を主格として再形成した形を、近代以降に書きことばから再導入した学術借用(λόγιο διαχρονικό δάνειο)。

源にあるヘレニズム期の καύσων は、動詞 καίω(焼く、燃やす)の派生で、もとは焼けつくような暑さや灼熱の風を指した。新約聖書ヤコブ書 1

「ἀνέτειλεν γὰρ ὁ ἥλιος σὺν τῷ καύσωνι(太陽が灼熱とともに昇った)」など、ヘレニズム期の文献で灼熱・熱波・東風の意味で使われた。

源にある古代の καίω(焼く)は印欧祖語の「燃やす、熱を加える」を表す語根に由来し、同じ語根からは καύση(燃焼), καύσιμο(燃料), καυστικός(焼けつくような、辛辣な), καυτός(熱い), εγκαύμα(やけど), ηλιακό έγκαυμα(日焼け)が出ている。

派生・関連語族として καυσώνας(同じ語の異綴), αντικαύσωνας(猛暑対策)。同じ「猛暑、暑さ」の領域には、γαϊδουροκαλόκαιρο(しつこく居座る猛暑、口語), ζέστη(暑さ、一般語), ζέστη φούρνος(うだるような暑さ、文字どおり「窯の暑さ」)が並ぶ。καύσωνας は天気予報や報道で使う気象用語寄りで、危険な高温が続く期間をまとめて言うのに向き、対策・被害・到来の文脈で目立つ語。

猛暑、熱波

気温が極端に高い状態が続くことを指す。一定期間にわたる危険な暑さをまとめていう語で、到来、対策、被害といった文脈でよく現れる。

  • μέτρα για την αντιμετώπιση του καύσωνα(猛暑への対策)
  • θύματα του καύσωνα(猛暑の犠牲者)
  • Έρχεται καύσωνας.
  • 猛暑がやって来る。
  • A heatwave is coming.
  • Περιμένουμε καύσωνα.
  • 猛暑が来る見込みだ。
  • We are expecting a heatwave.

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