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基本情報

ギリシャ語

αγέρας

読み方

アイェラス・アイェーラス・アゲラス・アゲーラス

ラテン文字表記

ageras

変化パターン

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日本語訳

英語訳

wind

語源・派生・関連語

古代ギリシャ語の ἀήρ(空気、霧、もや。属格 ἀέρος)を継承する αέρας と並んで、中世ギリシャ語以降に母音連続 [a-e] を埋める半母音 [j] が挿入された別形 αγέρας が口語と詩歌の中で生まれた。αέρας と αγέρας は語源を共有する別形の対をなし、αγέρας のほうが肌に感じる風や民謡・詩歌の文脈で好まれる響きを持つ。古代の ἀήρ は「夜明け、東」を表す印欧祖語の語根にさかのぼり、もとは「朝もや、薄霧」を指す語で、古代ギリシャ語 αὔρα(そよ風), ラテン語 aurōra(夜明け、暁の女神)と同根。英語の接頭辞 aero-(航空・空気の)や air(空気、仏 air 経由)も同じ ἀήρ に由来する学術借用。

類義語に αέρας(空気、風。同じ ἀήρ から母音連続をそのまま保った形で、空気そのものや風を指す日常の形として広く使う), άνεμος(風。古代ギリシャ語由来で、気象学・詩歌の硬い形), αύρα(そよ風、空気の流れ。古代 αὔρα 由来), μπάτης(凪の風、海風・陸風)。αγέρας は口語的・文学的な響きで風や肌に感じる空気の動きを指す形として、民謡・詩・地方の話し言葉でよく使う。派生に αγεράκι(そよ風、心地よい風。指小形)。関連語に αήρ(空気。古代 ἀήρ の素形を保った形で硬い文脈に残る)。

口語や文学的な表現で、肌に感じる空気の動きを指す。比喩的に、その場の情勢や流行を指すこともある。

  • αγεράκι(そよ風、心地よい風)

成句・表現

  • Κατά πού φυσάει ο αγέρας, άπλωνε το πανί σου.
  • 状況に合わせて柔軟に行動せよ(直訳:風の吹く向きに合わせて帆を広げなさい)
  • Spread your sail where the wind blows.

関連項目

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