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アンチョビ、シデノキ

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基本情報

ギリシャ語

γαύρος

読み方

ガヴロス・ガーヴロス

ラテン文字表記

gavros

変化パターン

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日本語訳

  1. アンチョビ
  2. シデノキ

英語訳

anchovy, hornbeam

語源・派生・関連語

語源

魚の γαύρος(アンチョビ)は、古代ギリシャ語の ἔγγραυλίς(ヨーロッパアンチョビ)にさかのぼる。これがビザンツ期の ἔγγραυλος(イワシ、アンチョビの類)となり、音の入れ替わりや同化を経て、現代ギリシャ語の γαύρος になった。学名 Engraulis encrasicholus の属名 Engraulis も、この古い語形とつながる。

別系統の樹木名

樹木の γαύρος(シデノキ)は、魚の語義とは別系統と考えられている。γάβρος / γράβος(シデノキ)のような古い形と結びつけられ、シデノキを指す異形や地方形が、現在の発音に寄って γαύρος と重なったものとみられる。

意味

日常語で広く「魚」を表す基本語は ψάρι(魚)で、γαύρος はその中でも群れで泳ぐ小型の海の魚を指す。近い小魚として σαρδέλα(イワシ)があり、どちらも食卓にのぼる身近な魚だが、γαύρος はアンチョビの類をいう。樹木の意味では δέντρο(木、樹木)の一種として使われる。指小語に γαυράκι(小さなアンチョビ、小ぶりの γαύρος)もある。

アンチョビ

学名 Engraulis encrasicholus のヨーロッパアンチョビを指す。大きな口、銀色の腹、青緑がかった背を持つ小型の回遊魚で、群れをなして泳ぎ、ギリシャの海で身近な魚として扱われる。食材名としてもそのまま使われる。

  • μαρινάτος γαύρος(マリネしたアンチョビ)
  • νωπός γαύρος(生のアンチョビ)
  • παστός γαύρος(塩蔵アンチョビ)
  • τηγανητός γαύρος(揚げたアンチョビ)
  • γαύρος στον φούρνο(オーブン焼きのアンチョビ)

シデノキ

学名 Carpinus betulus のシデノキを指す。幹が比較的短く、先のとがった鋸歯のある葉を持つ落葉樹で、黄みがかった花を花序につける。

関連項目

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