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メロンの株、植物体

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基本情報

ギリシャ語

πεπονιά

読み方

ペポニャ・ペポニャー

ラテン文字表記

peponia

変化パターン

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日本語訳

  1. メロンの株、植物体

英語訳

melon plant

語源・派生・関連語

中世ギリシャ語 πεπονέα(メロンの株)が現代まで受け継がれた継承語(κληρονομιά)。中世期に母音連続 [ea] を避ける母音融合(συνίζηση)を経て、現代ギリシャ語の πεπονιά の形に定着した。源にある合成は πεπόνι(メロン)+ -έα(古代の植物名接尾辞、現代では -ιά)で、果実名から植物体・木の名前をつくる、ギリシャ語の生産的な造語パターンに乗った内部派生(εσωτερικός σχηματισμός)。

接尾辞 -ιά(< -έα)は、果実名・実の名から植物体・木の名前を作る現代ギリシャ語の中心的な造語要素で、同じパターンで作られた語族には、μηλιά(リンゴの木、← μήλο「リンゴ」), αχλαδιά(梨の木、← αχλάδι「梨」), κερασιά(サクランボの木、← κεράσι「サクランボ」), ροδακινιά(モモの木、← ροδάκινο「モモ」), λεμονιά(レモンの木、← λεμόνι「レモン」), βερικοκιά(アンズの木、← βερίκοκο「アンズ」), καρυδιά(クルミの木、← καρύδι「クルミ」), ελιά(オリーブの木、← ελιά「オリーブの実」も同形)が並ぶ。「実」と「木・株」を語形で言い分ける、ギリシャ語の整った植物語彙の体系の一翼を担う語。

派生・関連語族として πεπονόσπορος(メロンの種), πεπονόκηπος(メロン畑), πεπονοκαλλιέργεια(メロン栽培)。植物学的にはウリ科(Cucurbitaceae)のメロン属(Cucumis)の蔓性一年生草本で、地表を這うように伸びる蔓と、葉腋に花をつける株全体を πεπονιά と呼ぶ。果実が πεπόνι、株が πεπονιά、と分担して指す。同じウリ科の植物では καρπουζιά(スイカの株), αγγουριά(キュウリの株), κολοκυθιά(カボチャの株)が並び、それぞれの果実 καρπούζι(スイカ), αγγούρι(キュウリ), κολοκύθι(カボチャ)と対応する造語の体系が同じパターンで保たれている。

メロンの株、植物体

πεπόνι を実らせる植物体を指す。果実名と区別して、株やつるそのものを言うときに使う。

関連項目

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