🌿

ディル

TODO

基本情報

ギリシャ語

άνηθος

読み方

アニソス・アーニソス・アニトス・アーニトス

ラテン文字表記

anithos

変化パターン

TODO

日本語訳

  1. ディル

英語訳

dill

語源・派生・関連語

古代ギリシャ語の中性名詞 ἄνηθον(ディル)が、中世ギリシャ語の中性 άνηθο として継承され、さらに近代になって対格形をもとに男性名詞 άνηθος が再形成された継承語(κληρονομιά)。現代ギリシャ語ではこの両方の性が並んで使われ、男性 άνηθος / 中性 άνηθο どちらでも通る。

古代の ἄνηθον はギリシャ語成立以前の地中海地域の言語層から入った植物名と見られており、Beekes は先ギリシャ語基層からの借用説を取る。同じ語がラテン語に anethum として入り、植物学の二名法に基づくディルの学名 Anethum graveolens の Anethum はこのラテン形をそのまま継いでいる。

英語 anise(アニス)は、見た目の似た植物だが別系統の古代ギリシャ語 ἄνισον / ἄννησον に由来する語で、ディルとアニスは古代から混同されることもあったが、植物学的にも別種にあたる。

派生に ανηθάκι(少量のディル、可愛らしく呼ぶ指小形)。複合語に ανηθόριζα(直訳「ディルの根」、フェンネル=ウイキョウを指す)。関連の芳香ハーブにセリ科の μάραθο(フェンネル、ウイキョウ), σέλινο(セロリ、パセリ), μαϊντανός(パセリ)が並ぶ。

ディル

料理に使用される草本状の芳香植物。

  • Δώσε μου ένα ματσάκι άνηθο.
  • ディルをひと束ください。
  • Give me a bunch of dill.

派生

  • ανηθάκι(少量のディル、可愛らしく呼ぶ形)
  • ανηθόριζα(フェンネル、ウイキョウ。直訳:ディルの根)

関連項目

同じ分類 [食べ物] の単語

同じ分類 [スパイス・ハーブ] の単語

同じ分類 [植物] の単語

同じ品詞 [男性名詞] の単語

同じ品詞 [中性名詞] の単語