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牛類、家畜のウシ

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基本情報

ギリシャ語

βοοειδή

読み方

ヴォオイディ・ヴォオイディー

ラテン文字表記

vooeidi

変化パターン

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日本語訳

  1. 牛類、家畜のウシ
  2. ウシ科の動物の総称(動物学)

英語訳

cattle, bovids

語源・派生・関連語

語源

古代ギリシャ語の βοῦς(牛)と -ειδής(〜に似た)からなる βοοειδής(牛に似た)から。そこからヘレニズム期の古代ギリシャ語の βοοειδής(牛に似た)が現れ、現代ギリシャ語の βοοειδή ではその中性複数形が名詞として使われるようになった。

現代ギリシャ語では複数形 βοοειδή が基本で、この形が名詞として動物の一群をまとめて表す。動物学で「ウシ科」を指す意味は、もともとあったギリシャ語の語形に、学名 Bovidae やフランス語 bovidés(ウシ科動物)などに対応する近代の学術的な意味が重なって定着したと考えられる。

学名 Bovidae はラテン語の Bos(牛)に科名を表す -idae が付いた形で、Bos は古代ギリシャ語の βοῦς と同根語である。つまり、現代の βοοειδή は古代ギリシャ語由来の形そのものを土台にしつつ、近代の分類学の中で学術語として意味が整理された語だと言える。

家畜のウシの呼び分け

この語は牛をまとめて言う総称として使われるが、個々の家畜を日常的に言い分けるときは別の語が立つ。雌牛や乳牛は αγελάδα(雌牛、乳牛)、去勢された雄は βόδι(去勢牛)、繁殖用の雄は ταύρος(雄牛)、子は μοσχάρι(子牛)という。

意味

主な意味は牛類、家畜のウシ。畜産の文脈では、牛を一頭ずつではなく種類や群れとしてまとめていうときに使う。動物学では、より広くウシ科の動物全体を指す総称にもなる。

牛類、家畜のウシ

家畜として飼育される牛をまとめていう語。乳用や肉用の区別、飼育、繁殖、分類の話で使いやすい総称で、個体の性別や年齢を細かく言い分ける前の大きなくくりとして働く。

  • γαλακτοπαραγωγά βοοειδή(乳用牛)
  • κρεατοπαραγωγά βοοειδή(肉用牛)
  • κοπάδι βοοειδών(牛の群れ)
  • εκτροφή βοοειδών(牛の飼育)

ウシ科の動物の総称

動物学では、ウシ科に属する動物をまとめていう総称としても使う。一般の家畜としての牛を指すときより、分類や図鑑、学術的な説明で現れやすい。

関連項目

同じ分類 [動物] の単語

同じ分類 [哺乳類] の単語

同じ分類 [ウシ亜目] の単語

同じ品詞 [中性名詞] の単語