🧈

バター

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基本情報

ギリシャ語

βούτυρο

読み方

ヴティロ・ヴーティロ

ラテン文字表記

voutyro

変化パターン

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日本語訳

  1. バター
  2. 植物性バター
  3. バターを用いた料理、風味

英語訳

butter

語源・派生・関連語

語源

古代ギリシャ語の βούτυρον(牛のチーズ、バター)から。βοῦς(牛)と τυρός(チーズ)の合成語で、もともとは「牛のチーズ」、すなわちバターを指していた。なお現代ギリシャ語でチーズは τυρί

ラテン語の butyrum を経て、英語の butter やフランス語の beurre など多くの言語に借用されている。

連結形 βουτυρο-

連結形 βουτυρο- / βουτυρό- は複合語の第一成分として使われ、βουτυροκομείο(バター製造所)、βουτυρομηχανή(バター攪拌機)などの語をつくる。

また、蔑称的に、過保護に育てられたひ弱な人物を指す語にも使われる。βουτυρόπαιδο は甘やかされて育った子ども(バター坊や)、βουτυρομπεμπές はなよなよした若者(バター赤ちゃん)を表す。

意味

主な意味は γάλα(牛乳)などから作られるバター。植物の種子から抽出される固形油脂(ココアバターなど)にも使われる。類義語の μαργαρίνη(マーガリン)とは異なり、一般的に乳脂肪由来のものを指す。

比喩的には「ψωμί(パン)の上のバター」の形で、誰かにとって好都合な状況を表す表現にも使われる。

バター

牛乳のほか羊乳や山羊乳からも作られる。

  • φρέσκο βούτυρο(フレッシュバター)
  • αγελαδινό βούτυρο(牛乳バター)
  • πρόβειο βούτυρο(羊乳バター)
  • κατσικίσιο βούτυρο(山羊乳バター)
  • λιωμένο βούτυρο(溶かしバター)

植物性バター

植物の種子から作られる固形油脂を指すのにも使われる。

  • βούτυρο κακάο(カカオバター)
  • βούτυρο κοκοφοίνικα(ココナッツバター)

バターを用いた料理、風味

オリーブオイルなどの代わりにバターで調理した料理や、バター風味の菓子を指すのにも使われる。

  • μακαρόνια βουτύρου(バターパスタ)
  • μελιτζάνες βουτύρου(ナスのバター炒め)
  • σπανάκι βουτύρου(ほうれん草のバター炒め)
  • καραμέλες βουτύρου(バターキャラメル)

成句・表現

  • βούτυρο στο ψωμί κάποιου
  • 誰かにとって好都合な状況になること、追い風(直訳:誰かのパンの上のバター)
  • to play into someone’s hands

βούτυρο στη φέτα κάποιου(誰かの一切れの上のバター)も同じ意味で使われる。

  • Αυτό είναι βούτυρο στο ψωμί της αντίδρασης.
  • これは反対勢力にとって願ってもないことだ。
  • This plays right into the hands of the opposition.

関連項目

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