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ラピスラズリ

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基本情報

ギリシャ語

λάπις λάζουλι

読み方

ラピス ラズリ・ラーピス ラズリ

ラテン文字表記

lapis lazouli

変化パターン

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日本語訳

  1. ラピスラズリ

英語訳

lapis lazuli

語源・派生・関連語

中世ラテン語 lapis lazuli(青い石)からの外来借用(δάνειο)。ラテン語 lapis(石)と lazuli(lazulus「青の」の属格)の二語が連結した連語の形で、性・数で語形が変化しないまま現代ギリシャ語に取り入れられた。

合成の後半 lazuli は、ペルシャ語 لاژورد(lāžavard、ラピスラズリ、青色)にさかのぼり、これがアラビア語 لازورد(lāzaward)を経て中世ラテン語に入ったもの。さらに語頭の l- がアラビア語の定冠詞 al- と再分析されて脱落した形が、フランス語 azur, スペイン語 azul, 英語 azure(紺碧、青色)の系統を生み出した。一方、フランス語 lapis lazuli, 英語 lapis lazuli, ドイツ語 Lapislazuli, イタリア語 lapislazzuli はラテン語の連語の形をそのまま受け継ぐ。

主成分の鉱物は λαζουρίτης(青金石、ラズライト)で、ナトリウムやカルシウムを含むケイ酸塩鉱物。古代から中世にかけて顔料ウルトラマリン(ουλτραμαρίνα、文字どおり「海を越えてきたもの」、アフガニスタンから地中海を渡ってヨーロッパに運ばれたことから)の原料として珍重された。アフガニスタン北東部のサル・エ・サング鉱山が古代以来の主要産地で、数千年にわたり地中海・西アジア・ヨーロッパに供給された。

ギリシャ語内部では、短縮形の λαζούλι(中性、ラズリ), λάπις(男性、ラピス)も使われる。名前の似た λαζουλίτης(天藍石)はリン酸塩鉱物で、別の青い石にあたる。

ラピスラズリ

鮮やかな青色をした半貴石。

  • λάπις λάζουλι με χρυσές φλέβες πυρίτη(黄鉄鉱の金の筋が入ったラピスラズリ)

別称

ラピスラズリの短縮形として λαζούλι(ラズリ)や λάπις(ラピス)とも呼ばれる。いずれも中性名詞として扱われる。

関連項目

同じ分類 [宝石・鉱物] の単語

同じ品詞 [男性名詞] の単語

同じ品詞 [中性名詞] の単語