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上腕、腕、アーム

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基本情報

ギリシャ語

βραχίονας

読み方

ヴラヒオナス・ヴラヒーオナス

ラテン文字表記

vrachionas

変化パターン

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日本語訳

  1. 上腕、腕
  2. アーム、突出部
  3. 前肢、触手、腕

英語訳

upper arm, arm, mechanical arm, tentacle

語源・派生・関連語

古代ギリシャ語の βραχίων(腕)が、日常の腕を指す形としては早くに口語から消え、現代ギリシャ語に学術借用として戻って医学・解剖や書き言葉の硬い文脈で使う形に落ち着いた。古代の βραχίων は形容詞 βραχύς(短い)の比較級 βραχίων(より短いもの)と同形で、解剖学的に脚より「短い」肢として「腕」を指したと考えられている。フランス語 bras(腕), イタリア語 braccio(腕), スペイン語 brazo(腕)はいずれも同じ βραχίων からラテン語 brachium を経由して入った借用で、英語 brace(締め具、支え), embrace(抱きしめる), brachial(上腕の), brachiosaurus(ブラキオサウルス)も同系譜に連なる。日常の「腕」を指す μπράτσο も、イタリア語 braccio から戻ってきた再借用(αντιδάνειο)で、語根を共有する。

類義語に μπράτσο(腕、二の腕。イタリア語 braccio 由来の再借用で、日常の腕の呼び方として広く使う), χέρι(手、腕。指先から肩までを指す総称)。βραχίονας は肩から肘までの上腕や、機械・建築の腕状部分を指して、書き言葉や医学・解剖の硬い文脈で使う。派生に βραχιονικός(上腕の、腕の), βραχιονάκι(小さな腕。指小形)。合成語に αντιβραχίονας(前腕), λιμενοβραχίονας(防波堤、突堤), μοχλοβραχίονας(てこの腕), περιβραχιόνιο(腕章、腕輪), βραχιονοπλαστική(上腕形成術)。

上腕、腕

解剖学的な意味での腕。日常的には μπράτσο が使われるが、医学や学術的な文脈では βραχίονας が用いられる。

  • μύες του βραχίονα(上腕の筋肉)
  • πλαστική βραχιόνων(上腕形成術)

アーム、突出部

機械の部品や構造物で、細長く伸びた形状のものを指すのにも使われる。

  • ρομποτικός βραχίονας(ロボットアーム)
  • βραχίονας μικροφώνου(マイクアーム)
  • βραχίονας στήριξης(支持アーム)
  • βραχίονας χρωμοσώματος(染色体腕)
  • Καρέκλα με βραχίονες.
  • ひじ掛け付きの椅子。
  • A chair with armrests.

前肢、触手、腕

動物学で、脊椎動物の前肢や無脊椎動物の触手を指すのにも使われる。ヒトデの放射状の突起もこの語で表す。

関連項目

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