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オパール

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基本情報

ギリシャ語

οπάλιο

読み方

オパリョ・オパーリョ

ラテン文字表記

opalio

変化パターン

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日本語訳

  1. オパール

英語訳

opal

語源・派生・関連語

ヘレニズム期のギリシャ語 ὀπάλλιος / ὀπάλιος(オパール)を、近代以降に書き言葉から綴りを簡略化(απλοποίηση)して再導入した学術借用(λόγιο διαχρονικό δάνειο)。男性形 οπάλιος と中性形 οπάλιο の両方が並存し、現代では中性が標準形だが、男性形も宝石店・鉱物情報の文脈ではよく使われる。

源にあるヘレニズム期の ὀπάλλιος は、サンスクリット उपल(upala、宝石、貴石、原石)からヘレニズム時代のインド・地中海交易を介してギリシャ語に入った東方起源の語と見られる。ラテン語に opalus として入り、英語 opal, フランス語 opale, ドイツ語 Opal, イタリア語 opale, スペイン語 ópalo など、ヨーロッパ各語の「オパール」語彙の源となった国際語。

派生に οπαλίνα(乳白色のガラス、オパリンガラス), οπαλένιος(オパール製の、オパール色の), οπάλινος(オパール色の、虹色光沢のある)。鉱物学的には非晶質のシリカ(二酸化ケイ素)からなる宝石で、内部に含まれる微細な水分粒子による光の干渉が虹色の遊色効果を生み出す。同じ宝石・鉱物の語族として αμέθυστος(アメシスト), ζαφείρι(サファイア), ρουμπίνι(ルビー), ζαμπίρι(緑柱石)が並ぶ。

オパール

貴石の一種。多彩な色を放つ鉱石を指す。

  • Κυττάζοντας ένα οπάλιο μισό γκρίζο, θυμήθηκα δυο ωραία γκρίζα μάτια που είδα· θάναι είκοσι χρόνια πρίν…
  • 半分グレーのオパールを見つめて、かつて見た二つの美しいグレーの瞳を思い出した。もう20年も前のことだろうが……
  • Looking at a half-grey opal, I remembered two beautiful grey eyes that I saw; it must be twenty years ago…

コンスタンティノス・カヴァフィス『グレー』1-3行目より

関連項目

同じ分類 [宝石・鉱物] の単語

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