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流星、流れ星、大気中の自然現象

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基本情報

ギリシャ語

μετέωρο

読み方

メテオロ・メテーオロ

ラテン文字表記

meteoro

変化パターン

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日本語訳

  1. 流星、流れ星
  2. 大気中の自然現象

英語訳

meteor, shooting star, atmospheric phenomenon

語源・派生・関連語

フランス語 météore からの学術借用(λόγιο διαχρονικό δάνειο)。さらにこのフランス語自体が中世ラテン語 meteora を経て古代ギリシャ語 τά μετέωρα(中性複数形「天体現象」、形容詞 μετέωρος「空中に吊るされた、高い所にある」の中性複数)にさかのぼるため、ギリシャ語のもとに戻ってきた αντιδάνειο の側面もあわせ持つ。古代 μετέωρος は前置詞 μετά(〜の中で、〜と共に)と動詞 ἀείρω(持ち上げる)の語幹からなり、文字どおり「空中に持ち上げられた」を意味する。

アリストテレスは大気現象を扱った著作 Μετεωρολογικά(『気象論』)でこの語を術語として確立し、これが中世ヨーロッパに伝わって気象学・天文学の用語の基になった。英語 meteor(流星), meteorology(気象学), meteorite(隕石)も同じ流れで、フランス語 météore, ドイツ語 Meteor などとともに国際語化している。

派生に μετεωρολογία(気象学), μετεωρολόγος(気象予報士), μετεωρίτης(隕石), μετεωροειδές(流星体、大気圏突入前の小天体)。類義語に πεφταστέρι(πέφτω「落ちる」+ αστέρι「星」の合成、日常で「流れ星」を指すのに最もよく使う語), διάττων αστήρ(流れ星、文学・科学の文章で用いる古風な言い方)。

流星、流れ星

宇宙から飛来した岩体が大気圏に突入したときに生じる発光現象を指す。現代の日常会話ではこちらの意味が一般的。

大気中の自然現象

雷、雨、雪、虹など、大気中に発生するあらゆる自然現象を指すのにも使われる。μετεωρολογία(気象学)の語源にもなったもともとの意味にあたるが、現代ではこの広い意味で使われることは少ない。

成句・表現

短期間ながらも輝かしい活躍をした人物の比喩として使われる。

  • πέρασε σαν φωτεινό μετέωρο
  • 短期間ながらも輝かしい活躍をして去った(直訳:輝かしい流星のように過ぎ去った)
  • passed like a bright meteor
  • έλαμψε σαν φωτεινό μετέωρο
  • 短期間ながらも鮮やかに輝いた(直訳:輝かしい流星のように光り輝いた)
  • shone like a bright meteor

関連項目

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