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酵母、発酵の種、元手

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基本情報

ギリシャ語

μαγιά

読み方

マヤ・マヤー

ラテン文字表記

magia

変化パターン

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日本語訳

  1. 酵母、発酵の種
  2. 物事の核、素地(比喩)

英語訳

yeast, starter

語源・派生・関連語

トルコ語 maya(酵母、種、原料)からの外来借用(δάνειο)。トルコ語 maya はさらにアラビア語経由で、ペルシャ語 مایه(māye、本質、もと、酵母)にさかのぼる。

中東の発酵食品文化と一緒にギリシャ語に入ったと見られる。物質としての「酵母、発酵剤、凝乳剤」を指すほか、比喩的に「物事の根源、火種、初期資本」などの意味でも使う。

比喩用法は元のペルシャ語 māye(本質、源、もと)の意味を反映したもので、中東言語に共通する発想がそのまま受け継がれている。

綴りが同じでアクセントの位置が異なる μάγια(魔法、レオタード)はまったく別系統の語であり、混同しないよう注意が必要。

派生に乏しい外来語の典型で、用法は酵母としての意味と比喩的な意味に限られる。

比喩定型句に πιάνω μαγιά(元手をつくる、文字どおり「酵母を仕込む」)など。類義語の発酵関連語として προζύμι(天然酵母、発酵パン種)、ζυμάρι(生地、こねた小麦粉)、ζύμη(生地、酵母)など。

物事の根源・元手の比喩義では αρχή(始まり、初期)、βάση(基礎、土台)、σπόρος(種子、種)などが並ぶ。

酵母、発酵の種

  • μαγιά για ψωμί(パンの酵母)
  • μαγιά της μπίρας(ビール酵母)
  • μαγιά για τυρί(チーズの種)
  • προζύμι(天然酵母)

物事の核、素地

  • Οι κλέφτες και οι αρματολοί έγιναν η μαγιά της επανάστασης του 1821.
  • クレフテスとアルマトロスが、1821年の革命の火種となった。
  • The klephts and armatoli became the seed of the 1821 revolution.

成句・表現

  • πιάνω μαγιά
  • 元手をつくる、手元資金を作る(直訳:酵母を仕込む)
  • to set aside some seed money

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