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奴隷の身分、隷属、拘束

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基本情報

ギリシャ語

σκλαβιά

読み方

スクラヴィア・スクラヴィアー

ラテン文字表記

sklavia

変化パターン

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日本語訳

  1. 奴隷の身分、隷属
  2. 拘束(比喩)

英語訳

slavery, bondage, subjugation

語源・派生・関連語

中世ギリシャ語 σκλαβιά を継承。中世期に、奴隷を表す Σκλάβος(スラブ人、奴隷)に状態・抽象を表す接尾辞 -ιά がついて造られた語。

Σκλάβος は本来、東欧・バルカン半島のスラブ系民族を指す民族名。

中世ビザンツ・地中海世界で大量のスラブ系の人々が奴隷として売買された歴史的経緯から、「スラブ人」を意味する民族名が「奴隷」の意味に転じた。

同じ流れがビザンツ・ギリシャ語からラテン語 sclāvus(奴隷)を経由してヨーロッパ各語に広がり、英語 slave、フランス語 esclave、ドイツ語 Sklave、スペイン語 esclavo なども同じ語源につながる。

派生語には σκλάβος(男性形、奴隷の男)、σκλάβα(女性形、奴隷の女)、σκλαβωμένος(奴隷状態の、隷属した)、σκλαβώνω(奴隷にする、束縛する)などがある。

類義語の δουλεία は、概念的・法制度的な「奴隷制」「隷属関係」を指す客観的な語。

対して σκλαβιά は「残酷な」「耐え難い」など感情的・体験的なニュアンスを伴うことが多く、歴史的な隷属や人身売買を語る場面でも用いられる。比喩的には、社会的・経済的な抑圧、逃れられない義務、心理的な重荷にも使う。

対義語は ελευθερία(自由)。

奴隷の身分、隷属

  • μαύρη σκλαβιά(暗黒の奴隷状態)
  • σκληρή σκλαβιά(過酷な奴隷状態)
  • σύγχρονη σκλαβιά(現代の奴隷制)
  • Αγωνίστηκαν ενάντια στη σκλαβιά.
  • 彼らは隷属に抵抗して戦った。
  • They fought against slavery.

拘束

  • μισθωτή σκλαβιά(賃金奴隷)
  • οικονομική σκλαβιά(経済的な隷属)
  • πνευματική σκλαβιά(精神的な隷属)

関連項目

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