ギリシャ語:ακηδία
読み方:アキジア・アキジーア
ラテン文字:akidia
古代ギリシャ語の ἀκηδία(無関心、倦怠、放置)に由来。これは ἀκηδής(気にかけない、顧みない)に、抽象名詞を作る接尾辞 -ία が付いた語である。
ἀκηδής は、否定を表す ἀ- と κῆδος(気遣い、世話、心配)からなる。つまり「気遣いがない、顧みない」という構成から、無関心、放置、精神的な倦怠を表す語になった。
英語 acedia も、中世ラテン語 acedia を経て古代ギリシャ語 ἀκηδία に由来する。キリスト教・修道制の文脈では、祈りや霊的生活への倦怠、気力の喪失を指す語として扱われる。
類義語には αμέλεια(怠慢、放置)、αδιαφορία(無関心)、αμεριμνησία(無頓着)、αθυμία(気落ち、意気消沈)などがある。οκνηρία は「怠惰」を表す一般的な語として使われる一方、ακηδία は教会系の文書で「怠惰」に対応する語として出ることがある。
キリスト教神学の七つの大罪(επτά θανάσιμα αμαρτήματα)では、教会系の一覧で ακηδία が「怠惰」にあたる語として用いられる場合がある。現代の一般的な一覧では οκνηρία が使われることが多い。対応する美徳は επιμέλεια(勤勉、配慮)や εργατικότητα(勤勉さ)など。
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